看護師の私が寿退社に注目したわけ

理想の寿退社の進め方

私が寿退社について考えた理由

仕事が辛いなと感じたとき、女の私がふと思うのが「結婚して仕事を辞めちゃおうかしら」ということ。ひと昔前で言うところの「寿退社」です。最近はあまり聞かれなくなりましたが、今の女性たちは「寿退社」をどう思っているのでしょうか?

看護師の結婚に対する意識

看護師の仕事は、就業時間も不規則で、業務内容も患者さんの命にかかわるような神経を使う大変なものです。肉体的にも精神的にも、とっても大変なことも多いです。そのため、休日になると、一日休養ということも珍しくありません。なので、なかなか出会いもありません。いつどんな男性と出会って、どんな恋愛をして、そして、どんなふうに結婚をするのか?結婚後は仕事をどうするのか?私もよく考えますが、友人たちもいろいろな考えをもっているようです。なかには、あこがれの職業として資格を取った看護師なので、「結婚は考えていない」という人も少なくありませんが、たいていはステキな相手がいれば「結婚したい」と考えている人は多いようです。
そして、その上で、仕事に誇りややりがいを感じているので「結婚後も働きたい」と希望しています。そのため、結婚相手に求める条件としては、「看護師の仕事を理解してくれる人」「家事を手伝ってくれる人」「急な仕事にも文句を言わない人」「土日の出勤を了承してくれる人」「仕事の愚痴を聞いてくれる人」などがあげられます。
要するに、看護師たちは「看護師という仕事に理解があり、物理的にも精神的にもサポートしてくれる」男性を探しているのです。

男性側の意識の変化

最近は、夫婦共働きの世帯が増えています。男性の意識も変化が見られ、「妻もいっしょに家庭を経済的に支えてほしい」と考える人が増えているようですし、家事や育児に積極的に参加したいと思っている男性も少なくありません。そんな男性には、看護師がオススメと言えます。
また、「一般企業に勤める男性では、看護師の仕事を理解してもらえない」と思ってる看護師たちにも、そんな男性ばかりではない時代だということが言えるでしょう。

改めて結婚について考える

「そうは言っても、看護師の結婚相手は、医者じゃないの?」と思われがちですが、それだけとは言い切れません。実は意外にも、看護師は積極的な人が多くて、自分から友人や知人などに声を掛け、出会いの機会を作っている人も少なくありません。職場だけでなく、「コンパ」や「友人、知人の紹介」「飲み会」「お見合いパーティー」「同窓会」「お店の店員さん」などなど、出会いの場所は一般女性とあまり変わらないのです。
結局、看護師という職業に特別な感情を持っていても、一人の女性ですから、結婚について真剣に考え、結婚をした場合のその後のことも真面目に考えているのです。そんな自分と同僚を含む働く女性のために、結婚と寿退社に関するサイトを立ち上げたのです。

寿退社したい女性に読んでもらいたい記事一覧

男女で違う寿退社への考え方
男女で違う寿退社への考え方

寿退社についての考え方は男女で大きく異なるようです。キャリア志向の女性がいる一方で、女性の働くことに対する理解を示す男性と寿退社は迷惑と考える男性がいるようです。国の施策としては女性が結婚・出産後も働くことを奨励する方向に動いていますが、実態はまだ追いついていないようにも見えます。

円満に寿退社するための報告時期
円満に寿退社するための報告時期

寿退社をするためには、上司への報告時期もよく考える必要があります。1年も前だと、退職の日まで時間があるため、同僚の態度が”辞める人だから”という感じになり、仕事がやりにくくなることがあります。かといって、1カ月前の報告だと、引き継ぎなどで周りに迷惑をかけることになります。そういった意味では3カ月前に上司に報告というのがベストと言えます。

結婚後も働きたい看護師へ
結婚後も働きたい看護師へ

結婚後も働きたい看護師は多いのですが、結婚を理由に退職して、働き方を変える看護師も多いようです。仕事と家庭の両立を図るために、フルタイム勤務からパートやアルバイトに転職したり、夜勤のない小規模なクリニックに転職したりというのが、働き方を変える一例です。

女性のための寿退社計画サイト